◎講師:橋本知久(はしもとともひさ)
教育理念
つくる喜びを沢山の人に伝えることで笑顔の溢れる社会にしたい
教育活動
・愛知県立芸術大学 非常勤講師(2011-2013)
ソルフェージュおよび大学院特殊研究
(インスタレーションとパフォーマンス)を担当
・弘前大学 非常勤講師(2015-2016)
学歴
愛知県立芸術大学音楽学部卒業
オランダ王立音楽院作曲科 修了 修士号取得
作曲を北爪道夫、寺井尚行、可知奈尾子、ヒリウス・ファン・ベルヘイク、コーネリス・デ・ボント、ヤニス・キリアキデスの各氏に師事。講習会「De Performer 0809」(オランダ)、「秋吉台の夏2008」(山口)「De Musica 2008」(ローマ)に参加。2010年、世界中から毎年1名の作曲家が選ばれる「Composer Alive
2010」に選出され、シカゴでの委嘱新作初演にも招待された。
ダンスをジョアン・ファン・デル・マストに師事。その他、マイケル・シューマッハ(ハーグ)、オハッド・ナハリン(バットシェバ舞踊団、テルアビブ)、平山素子(豊橋)、中村恩恵(名古屋)などをはじめ、ワークショップにも多数参加している。
略歴
1981年名古屋市生まれ。幼少期からエレクトーンを学び、クラシック音楽、ソウル、ジャズの影響を受けて育つ。大学在学中から音楽活動を開始。テレビ番組『張濱二胡心の旅』アレンジ担当。シンガーソングライター藤田麻衣子のライヴ・サポート(編曲、キーボード)を行う。2003年ジャンルを横断する共同制作を目的とした活動EARTH
MOVEを名古屋を拠点に開始。作曲家、プロデューサーとして関わり、多分野の芸術家や技術者たちと多くの作品(『SHOW CASE(2005)』『もうひとつの時代(2006)』『コクラコキシラ(2007)』他)を発表。
2007年からオランダに留学。ハーグ王立音楽院で作曲を、Codartsでダンスを研究。作曲・振付・演出を統合する「時間芸術家」という現在の活動スタイルを開始する。ピアノと作曲の個人指導(日本語/英語)を開始。ハーグ市の小学校や託児所の60施設以上で鍵盤ハーモニカの訪問演奏を行う。2012年帰国。アトリエ・ラーノ設立。
作品は日本、オランダをはじめ、アメリカやヨーロッパ各地で上演、放送されている。近作には中世と現代の葛城山を舞台にしたオペラ『胡蝶の夢』の他、100人で石を打つ鎮魂の儀式『イシノオト』(あいちトリエンナーレ2013)、倉庫内でヒト・モノ・コトが多層的に交差する市場『キャナル・マルクト・フェスタ』、幼児からプロまでが出演の『1日限定鍵ハモ100人隊結成!』など参加型プロジェクトも行う。
最近では踊る鍵盤ハーモニカパフォーマーTOPA(トパ)として、演劇やダンス、朗読とのコラボレーションなど、ユニークな活動を展開。全国各地での演奏、身体感覚を生かしたワークショップやレッスンの他、小学校での特別授業や保育士向けの現職教育、最近では子育て支援活動も精力的に行っている。2児の父親。
Facebook
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「やさしい自然の聴き方」
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ブログ「橋本知久のそれは兎も角」
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